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コミックメーカーランタイムのアイコンを変更して配布しても良いですか?
コミックメーカーランタイム(以下ランタイム)のアイコン変更については、
作品に同梱する形で配布する場合のみ、サポート対象外となりますが、行うことが出来ます。
サポート対象外とは:正常な動作を保証できないと言うこと
(アイコン変更はプログラムリソース変更になりますので、サポート対象外となります)
尚、アイコンを変更したランタイムだけを配布することは禁じられています
必ず、アイコン変更をしたランタイムを配布する場合は、作品に同梱してください
2005年9月16日 | 作品配布とパッケージ化・公開 | コメントする | トラックバックする
効果音・BGMのパッケージ化について
効果音及びBGMとして使用したメディアファイルについては、パッケージ化する際に、
パッケージファイル内に含まれますが、
初回起動時に全てのメディアファイルが展開されます。
配布アーカイブ内にパッケージファイルとは別にこれらメディアファイルを含む必要はありません
しかし、メディアファイルはパッケージ化されたまま使用されることはないので、
仕様規約などで制限されたメディアファイルを利用する際はご注意下さい
2005年9月15日 | 作品配布とパッケージ化・公開 | コメントする | トラックバックする
シェアウェア又は有償で配布したいのですが・・・
シェアウェア等の有償配布をすることは許可されています
ただし、
ファイルの解析によるライセンスの流出の可能性がありますので
なるべく、体験版と製品版で配布することをお勧めします
2005年9月15日 | 作品配布とパッケージ化・公開 | コメントする | トラックバックする
著作権を破棄することは可能ですか?
日本国内に於いては不可能となっております
しかし、
著作者から利用者への制限事項を
著作者側から無くすことも可能となっております
尚、著作権は著作者の死後50年で失効します
2005年9月15日 | 配布や制作に関わる諸法律 | コメントする | トラックバックする
著作権法って何?
日本国民が制作・工作したもの全てを保護する法律です
デジタル作品でも著作権は発生します
著作権は世界各国で認められており、
世界各国で指定されている著作権の表記は
以下の通りです
(C) 制作者名 制作年 All Rights Reserved.
これを表記することによって、
どこの国でも貴方の著作権は保証されます
著作権の発生については、創作物の完成、未完成にかかわらず製作時点で発生します。
また、日本国内では著作権の放棄は出来ない事となっています
(「事実上の権利放棄」ということは出来ますが)
著作権では、原則として
「著作者が著作物を独占的及び排他的に支配することができ、かつ、複製をすることが出来る権利」
を保証しています
また、著作物の利用に関しては
「利用者は、著作物の使用に関する許諾を著作者から得る必要があり、これに反した場合は著作権の侵害となる」と定められています
ただし、私的利用(個人の非営利的活動内での私的利用)に関しては、
複製等の権利が保障されています
また、公共活動での利用(非営利目的・公共の利益となる活動)に関しても、一部権利が保障されています。
尚、厳密には「同人活動」は著作権に抵触する行為となります
(こちらは、別項目「同人作品は違法?」をご覧ください)
一般的なルールでは、著作権の免責事項に記載すべき事は
*使用に関する責任問題
(例:制作者はこのプログラムを使用したことに関する責任の一切を負いかねます)
*複製・転載・改変・リアセンブル等
(例:このプログラムを制作者の許可無く複製・転載
・改変することを禁じます)
*著作権の補助記載
(例:**については××氏が、○○については△△氏がそれぞれの著作権を有しております)
などです
詳しいことは著作権関連のサイトをご覧ください
社団法人 著作権情報センター
http://www.cric.or.jp/
2005年9月15日 | 配布や制作に関わる諸法律 | コメントする | トラックバックする
作った作品を配布する方法は?
まずは、パッケージ化という処理を行って
コミックパッケージを作成してください
(コミックメーカーヘルプを参照)
その後、
コミックパッケージと、その他の必要なファイル
又は
コミックインストーラを
アーカイバソフト(圧縮ソフトとも)で圧縮してください
(比較的操作が簡単なソフトとしてLhacaを挙げておきます)
サーチエンジンやVector(http://www.vector.co.jp)
などで調べればすぐに出てくると思います
圧縮ファイルの作成が終わったら、
いよいよ、ユーザーさんにこの圧縮ファイルを
ダウンロードしてもらえるようにします
方法は二つ
1.Vector(http://www.vector.co.jp)に置く
初心者の方にはこちらをお勧めします、
Vectorに作品紹介と圧縮ファイルを送り、
Vectorでダウンロード可能にしてもらいます
ホームページをお持ちの場合は、
自分の作品のダウンロードページに
リンクを張るだけでダウンロードの案内が出来ます
詳しくは、http://www.vector.co.jp/info/for_auth/
2.自分のサイトにアップロードする
(中、上級向け)(文中の単語の意味が分からない人は、「1」をご利用ください)
まず、FTPで自分のサイトに圧縮ファイルをアップロードしてください
この時、ホームページサービスによっては、
ファイルの最大サイズを指定したり、
アップロード可能なファイルの拡張子を指定したり
していることがありますので、
利用案内をよく読んだ上で、アップロードしてください
(尚、ブラウザを利用したアップロードは大概はファイルサイズの制限があるのでお勧めしません)
アップロードが完了したら、
ページから圧縮ファイルまでリンクを張れば、
ダウンロードが可能となり、
配布出来る状態になります
(必ず、ダウンロード出来ることを確認しましょう)
2005年9月15日 | 作品配布とパッケージ化・公開 | コメントする | トラックバックする
コミックパッケージを展開したい
コミックメーカー3系では、展開許諾されているコミックパッケージのみ展開が可能となっています。
展開したい場合は、スタートメニューに登録されている
Comic Maker 3→パッケージ展開ツールを開きます
尚、展開許諾されていないコミックパッケージについてはこのツールを用いての展開は不可能です。
(また、Linkage file Utilityでもバージョンが異なるので展開不可能かと思われます)
コミックメーカー2以前のコミックパッケージについては、
みっくす様のところで
Linkage file utilityをダウンロードし、
C++Builder等でコンパイルして
該当作品のパッケージ展開を行うことが出来ます
尚、配布はソースコードのみとなっているため、
コンパイルできる環境が必要です
!!他人の作品を解体してはいけません!!
(許可無く改変することは著作権に抵触します)
2005年9月15日 | 作品配布とパッケージ化・公開 | コメントする | トラックバックする
パッケージ化すると展開時間にどのくらいかかりますか?
パッケージファイルは展開されずにそのまま読み出しますので展開時間はありません
勿論、パッケージファイル内に存在する画像などについても同様にパッケージ化された状態で利用されますが、展開時間はありません
ただし、コミックメーカー3系で作成されたコミックパッケージについては、
初回起動時に音声ファイルなどの展開が行われます。
音声ファイルはパッケージ化された状態では利用できないので、このような仕様となっています。
2005年9月15日 | 作品配布とパッケージ化・公開 | コメントする | トラックバックする
ブックのインポート とは
ブックのインポート機能は
他のコミックファイルからブックごとコマンドをコピーする、というものです。
従来のコミックメーカー2などでは、ブックをコピーする場合は
コミックメーカー上では、ブック・ページを作成した上で1ぺーじずつコピーアンドペーストを
繰り返す必要がありました
しかし、コミックメーカー3ver.3.02より、ブックのインポート機能が追加されたことにより、
容易に他のコミックファイルのブックをインポートすることが出来るようになりました。
サンプルスクリプトの構造利用や、シリーズもののシステム移行などには便利な機能です
2005年9月15日 | ページ・ブック | コメントする | トラックバックする
コマンドボックスをメインウィンドウから切り離したい
コマンドボックスをメインウィンドウから切り離すには、
メインウィンドウで表示されているコマンドボックスの
「コマンド」というタブの部分をドラッグアンドドロップすると、メインウィンドウから切り離されます。
(例えメインウィンドウ上にドラッグアンドドロップしても切り離されます)
尚、ウィンドウ表示となったコマンドボックスはサイズの調整が可能です
2005年9月15日 | システム全般 | コメントする | トラックバックする