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条件分岐コマンド(「もし」「そうでなければ」「ここまで」)とは
条件分岐コマンドはプレイヤーがプレイした内容によって、もしくはプレイ時の状況によってコミックファイル中での進行を変更させるものです。
<<たとえば、クイズに正解した場合は○と表示する。不正解だったのなら×と表示する。のように>>
「もし・・・ならば」コマンドと「ここまで」コマンドをセットで使用します。
必要に応じて、この間に「そうでなければ」コマンドを入れるのです。(詳しいことは下に書いておきます)
・「もし・・・ならば」コマンド(IFともいいます)
条件を設定するコマンドです。数値変数や文字列変数の値の条件を設定します。
判別は基本的にはここで行われます
条件に合致する場合は、このコマンドの下の行へと移動しますが、
条件に合致しない場合は、「そうでなければ」コマンドの下の行に移動します
「そうでなければ」コマンドがない場合は、「ここまで」コマンドの下の行に移動します。
ちなみに、条件に合致する場合も「そうでなければ」コマンドの上の行、または「ここまで」コマンドの上の行まで来たら
「ここまで」コマンドの下の行に移動します
(ただし、その間にページ移動コマンドがあった場合はこの動作は無視されます)
・「そうでなければ」コマンド(ELSEともいいます)
「もし・・・ならば」コマンドの条件に当てはまらなかった場合、このコマンドの下の行に移動します
・「ここまで」コマンド(END IFともいいます)
条件分岐の終わりを示します。条件分岐を行う際には必ず必要となります
なお、条件分岐コマンドは幾重にも重ねて使うことができ、
複雑なシステムを作り上げることが可能となっています。
条件分岐コマンドは使用する度に、行の左側にタブスペース(余白)が出来るようになっていますので
条件分岐が見やすくなってます。
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Copyright ©2005-2013 近藤 All Rights Reserved.| 2006年8月 3日
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