オープニンググラフィックについて
コミックファイルを実行した際に表示されるグラフィックとして用意されている
「オープニンググラフィック」の機能についてですが、現時点での動作は以下の通りです。
1.背景レイヤーにオープニンググラフィックに指定した画像が読み込まれます。
2.背景レイヤーを表示することによって、オープニンググラフィックを表示することができます。
3.このため、起動時に一瞬白い画面が表示されます。
表示する際のエフェクトについては指定が不可能となっていますので注意してください。
2008年11月20日 | 0102未実装の機能 | コメント(4) | トラックバックする
コミックメーカーで使用できる画像フォーマットは何ですか?
コミックメーカーで使用できる画像フォーマットはPNGというファイルになります。
インターネット上で素材としても広く利用されているJPEG形式、GIF形式には通常、対応していません。
(特定の操作を行うことにより、対応させることもできます。)
PNGというファイル以外の画像フォーマットについて使用したい場合は、以下の方法があります。
(2はユーザ側の操作も必要となるため、1を推奨)
- 画像編集ソフトでPNGへ変換する
VIXのようなエクスプローラのようにファイル一覧を表示することができながら
ファイル形式を変更できるソフトもあります。一括して変換したい場合はこのようなソフトが便利でしょう。
- SUSIEプラグインを利用して読み込めるようにする
製作者側・ユーザ側ともにコミックランタイムと同じフォルダにSUSIEプラグインと呼ばれる
画像読み込み用のプラグインをコピーすることで、PNG以外の画像をコミックランタイムで表示するようにできます。
詳しくはこちら
2008年11月13日 | 0701画像フォーマットについて | コメントする | トラックバックする
コミックランタイムが対応しているオーディオファイルの拡張子は何ですか?
コミックランタイムは、DirectXと呼ばれる拡張システムに搭載されているDirectShowというシステムを利用してオーディオファイルの再生を行っています。
このため、オーディオコーデック(再生するために必要なソフトのようなもの)さえインストールされていれば、どんなオーディオファイルでも再生することができます。
ただし、製作者の環境にオーディオコーデックが入っていても、ユーザー側ではオーディオコーデックが入っていなかった。というような状態でゲームを配布してしまうと、
結果的に「オーディオファイルが再生されずにエラーが出た」ということになってしまうので注意してください。
コミックランタイムの動作環境上、正常に再生できると考えられるフォーマットは
wav,midi,mp3,wmaあたりでしょう。
「このオーディオファイルは圧縮率がいいからこの形式にしよう」という場合は
ユーザーに対して「オーディオコーデックのインストールが必要です」などの告知が必要になります。
(結果として、ユーザー側にインストールの手間が生じるのであまりお勧めはできません)
2008年11月13日 | 0301オーディオファイル | コメントする | トラックバックする